「Webページを作ったのに、全然上位に表示されない…。」ということは、Webページを作ったことのある人なら誰しも経験したことがあるはずです。

せっかくWebサイトを作ったら、検索の上位に表示されたいですよね。そこで登場するのが、おなじみの「SEO対策」です。

SEO対策は、小手先の技術から、Webサイトの根本から考える必要があるものまで、本当に幅広く、奥もかなり深いため、簡単にマスターすることはできません。

さらに、毎年新たなSEO対策が登場するため、これで完璧!と言えるサイトを完成させることはおそらく不可能です。そのため、常に最新のSEO対策を追いかけ続ける必要があります。

今回は2017年に向けて、最新の情報を踏まえ、改めてSEO対策に有効な17の方法をご説明していきたいと思います。

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そもそもSEO対策とは

Googleの検索結果はどういったロジックで検索順位を決めているのでしょうか。

公式にその項目が公開されているわけではありませんが、200以上のシグナル(指標)を考慮したアルゴリズムから決められていると言われています。そのアルゴリズムすべてを考慮してページを作成する必要はありませんが、そのアルゴリズムに引っかかりやすいページを作ると検索上位に表示されやすくなります。

Googleの検索順位を決定するアルゴリズムは、2016年に「ペンギンアルゴリズム4.0」が採用され、2017年もこのアルゴリズムがベースになると考えられています。Googleは90%以上のシェアを誇っているため、Googleで検索上位に表示されるようなページを作ること=SEO対策と考えてしまっていいでしょう。

しかし、SEO対策は間違って行うと効果が全くありません。詳しくはこちらをご覧ください。

初心者がやってしまう間違いだらけのSEO対策

最新のSEO関連情報を踏まえて、2017年もSEO対策で高い効果を上げていくための方法について1つずつご紹介していきます。

【1】タイトルの付け方を工夫する

検索してユーザーが目につくのがまずページのタイトルです。

タイトルをしっかり考えることは、SEO対策の基本中の基本です。

みなさんも検索した時には、上位に表示されるページの中から、気になるタイトルのページを開いていませんか?

せっかく検索上位に表示されても、タイトルがピンとこないページはアクセスしてもらうことができません。

タイトルは、そのページのキーワードをしっかりと取り入れるようにしてください。

また、印象的な数字を入れる方法も有効です。

本のタイトルにもよく使われている方法ですが、数字をタイトルに取り入れることでクリック率のアップが期待できます。

例えば、「SEO対策のための手法まとめ」というタイトルよりも、「SEO対策のための20の手法」と言われた方が検索結果に表示された時にユーザーの興味をそそり、クリックされる確率が高まります。

数字をうまく使ってタイトルを付けることを心がけてください。

【2】良質なコンテンツを作る

2016年現在、最もよく取り上げられるSEO対策の方法が、「良質なコンテンツを提供すること」です。これは2017年も引き続きSEO対策のメインテーマとなるでしょう。

良質なコンテンツと言われるとざっくりしすぎていてイメージしづらいかもしれませんが、要は「ユーザーにとって有益なコンテンツ」が提供されているページを作ることです。

アフィリエイトがたくさん貼られており、どこかからコピペしてきたようなページは誰が見ても良質なコンテンツとは言えませんよね。

根本的な話かもしれませんが、小手先のSEO対策だけでは検索上位に表示することはできません。そのページを開いたユーザーにとって利益となるようなコンテンツを増やすことでSEOに強いサイトを作ることができます

【3】オリジナリティを盛り込む

オリジナリティを盛り込むこともSEO対策には有効です。

他のページと同じような内容が書いてあるページだと高い評価が得られないのと同時に、アクセスしたユーザーにとってもあまり有益ではありません。

メディアの記事なのであれば、必要な情報を書くことはもちろん必要ですが、それに加えて独自の視点から考えた内容や、自分しか書けないような記事にすることで、検索結果の順位があがってきます

オリジナリティを出していくことは、ウェブサイトのブランディングにも繋がります。独自の視点からサイトのコンテンツ作成を行い、他のサイトにないものを提供できるサイトを目指すようにしましょう。

【4】テーマを絞る

ウェブサイトのテーマを絞った方が、SEO対策には効果的です。

例えば、本サイトはWebデザインを中心に、Webに関する情報を配信しています。そうすることで、Webに関するキーワードの評価が高まっていき、記事の検索順位が上位に表示されやすくなることを狙っています。

あまりにビッグワードを狙いすぎると、ライバルが無数に存在するため、簡単には検索上位に表示させることはできません。ウェブサイトのテーマをしっかりと絞り込んで、それに関する良質なページをたくさん作ると、そのテーマでの検索順位が自然と上がります

もちろん、絞り込みすぎると書ける内容が狭くなりすぎるため、適度な絞り込みというのが重要です。あるビッグワードと共に検索されるワードを調べたりして、自分が自信を持てる領域で勝負することが有効でしょう。

【5】ライバルを上回るコンテンツを作る

ページのキーワードを決めたら、まずはそのキーワードで検索してみてください。

その中から上位10件のページの内容をチェックし、それらのページより優れたコンテンツのページを作ることができれば、上位の表示を狙うことができます。

逆に、10位までのコンテンツがどれも強力なドメインのサイトのページだったり、それらのページより優れたものを作る自信がない場合は、キーワードを変えるのも手です。

また、「SEO」のようなビッグワードをキーワードに選ぶと、強力なライバルがたくさんいるため、中々上位を狙うことは難しいです。

例えば、「SEO ライティング」などのように、キーワードを少し絞り込んでページを作ることで、その検索ワードでの上位表示を狙うことができます。

キーワードを決めたら、そのキーワードでのライバルのページより優れたページを作ることを意識してページを作成してみてください。

【6】検索ワードから背景にある状況を考える

SEOに強いページを作るためには、検索ワードの背景にあるニーズを捉えるようにしましょう。

「2017年 花火大会」のワードで検索している人は、「2017年に開かれる花火大会の情報が知りたい」という考えの元で検索していると推測できます。

そういう人たちに花火が光る仕組みや、花火の歴史などを紹介しても、求めているものと異なるため、高い評価を得られず、検索上位に表示されることは難しいでしょう。

上記のワードで検索している場合には、2017年の花火大会の予定を紹介すると共に、チケットを予約する方法や、その中でもおすすめの花火大会を紹介してあげることで、ユーザーの真のニーズに応えることができるでしょう。

このように、ページのキーワードを決めたら、そのキーワードの背景にあるニーズは何なのかを考え、ページの内容を決めていくようにすると検索上位に表示されやすくなります

【7】モバイルファーストを考慮する

Googleが2016年11月5日に、検索結果のインデックスをモバイルファーストにすると発表しました。

実際にどのタイミングで変更されるかは公開されていませんが、2017年には確実に反映されると見られています。

近年モバイル端末が急速に普及し、モバイルからの検索数がデスクトップの検索数を超えたため、検索順位のインデックスもモバイルを基準にしようという考えに至ったようです。

サイト運営者ができる対策としては、レスポンシブデザインにしておくことが最も無難で安全な方法だと筆者は考えています。

Googleが公式に、「レスポンシブデザインや動的な配信には影響がない」ということを発表しています。

レスポンシブデザインにしておくと、ページを作り分ける必要がなく、サイト作成と運営の上でも手間を減らすことができます。

まだPC用のページしか用意していない場合には、この機会にレスポンシブデザインのWebサイトに作り変えてみてはいかがでしょうか。

SEO対策とは関係なく、今後モバイル端末からのアクセスの割合はしばらく増加傾向にあり続けると考えられるため、これからアクセス数を伸ばしていきたい場合はモバイルでの表示をしっかりと頭に入れてサイトデザインを行っていくべきでしょう。

【8】滞在時間と直帰率を改善する

滞在時間とは、「ページにアクセスした際に、そのページが見られている時間」のことを指します。

直帰率とは、「ページにアクセスした際に、リンクをクリックせずに離脱してしまう割合」のことを指します。

滞在時間を増やし、直帰率を低くするとSEOに強いページになります

例えば、ページにアクセスしても望んでいるページでなかった場合には、すぐに検索ページに戻ってしまいます。反対に、アクセスしたページが期待に沿うものだったり、面白いコンテンツだった場合には滞在時間が長くなり、他のページのリンクをクリックしてもらえるかもしれないので直帰率も低くなります。

ただ滞在時間を増やして直帰率を低くした分だけ検索結果の上位に表示されるわけではありませんが、SEO対策には一定の効果があると考えられています。

一般的には、1ページあたり1000文字以上は書くようにした方がいいと言われています。

しかし、あまりにもページの文字数が多いと途中で離脱してしまう可能性も高くなるので、過度に長いページにはしないようにしましょう。

【9】表示スピードを早くする

表示スピードとは、ページの読み込みが完了するまでのスピードのことです。表示スピードを早くすることで、SEO対策が有利になります。

その理由は2つあります。1つめはページの読み込みが遅いと検索ページに戻ってしまうユーザーが増えてしまうという点です。2つめはGoogleの評価指標に、ページの読み込みが完了するまでの速度が入っているため、表示スピードが早いと高い評価が得られるということです。

ページにJavascriptのアニメーションをたくさん入れたり、動画をたくさん挿入したりするとページの読み込みに時間がかかってしまいます。

不必要なプラグインやアニメーションは極力入れないようにしたほうが、SEO的には強くなります。

また、スクロールしたタイミングで画像を読み込むような作りにしておくと、ページの読み込み完了までの時間を減らすことができるため、それも有効な手段の1つです。

ウェブサイトを作るときには、不必要なコンテンツを見極めて、表示スピードが早いサイトになるように意識しましょう

また、レンタルサーバー選びも非常に重要です。複数のWordPressサイトを1つのサーバーで運営する場合、どうしてもサーバーの処理が重くなってしまい、性能の悪いサーバーだと表示速度が遅くなってしまうことがあります。

レンタルサーバーは色々な会社が提供していてどれにすればいいのか悩む所ではありますが、これから新しく利用を考えている人は、エックスサーバーがおすすめです!

月額900円(税抜)という低価格にも関わらず、マルチドメイン・メールアドレスが無制限です。また、今後対応が必須になる独自SSLを無料で利用可能であり、管理画面も非常に使いやすいです。他のサーバーを利用している方も一度チェックしてみて下さい。

http://www.xserver.ne.jp/

【10】ドメインパワーを強くする

ドメインパワーとは、その名の通りそのドメインの強さのことを指します。

取得して間もないドメインは、ドメインパワーが弱いのに対して、長い間たくさんアクセスされているページはドメインパワーが強いと言えます。

ある団体が公式に公開しているページのドメインなどはドメインパワーが高く算出される傾向があります。その他にも、アクセス数が増加や、質の良いコンテンツの増加が大きく影響します。

つまり、ウェブサイトの質を高めることで自然とドメインパワーは高くなってきます

サイトを作成して間もないころはアクセスが乏しいため投げ出したくなってしまうかもしれませんが、継続して更新し続けることで徐々にドメインパワーが高まり、検索上位に表示されやすくなります

ウェブサイトを作成してすぐにはアクセス数を集めづらく一番辛い時期ではありますが、継続して更新し続けるように心がけましょう。

【11】自然な被リンクを増やす

被リンクの数がSEO対策には有効と言われており、他のサイトで取り上げられたり、リンクが貼られている数が多いとGoogleからの評価アップに繋がります

「自然な」という所がポイントで、関係ないジャンルのサイトから無数にリンクが貼られているようなページは明らかに不自然なため、むしろペナルティを受ける可能性もあります。

そのページと同じジャンルのページからの被リンクだったり、人気のあるページからの被リンクは、「自然な」被リンクであるためSEO的に有効です

そのため、ページを作るときにはシェアのされやすさや、他のページに取り上げてもらえるような内容にすることが大事だと言えます。

※自分でサテライトサイトを作り、そこからのリンクを集めるという方法もありますが、そのサテライトサイトを作るのも結構な労力が必要であり、そちらのアクセス数も増やす必要があるため、本業でWebサイトを運営しているような人でなければ、メインのサイトのコンテンツを増やしていった方がいいでしょう。

【12】更新頻度を高める

SEOを強くするためには、定期的にページを更新する必要があります。

放置されているページはだんだん検索順位が落ちてきそうなことはイメージできますよね。

しっかりとサイトを更新するようにして、Googleに対してサイト運営のやる気をアピールしましょう

また、1日に10記事投稿して、9日間何も更新がないページよりは、10日間、毎日1記事更新される方が評価は高くなります。

集中してコンテンツを作り上げてもいいんですが、公開するタイミングは計算して出していくようにすると効果的です。

【13】エラーを無くす

HTMLやJavascriptにエラーがあると、クローラーがページを上手く認識してくれない可能性があります。

念のためウェブ上にエラーを検出するツールがあるので、それらを利用して自分のサイトにエラーが出ていないことを確認しておいた方がいいでしょう。

ページ上にエラーが出ていないか常にチェックして、エラーがない状態をキープしてください

【14】サイトマップを用意する

サイトマップは、Googleのクローラーにページの構成を教えてあげるためのものです。

サイトマップが無くてもクローラーはページを巡回してくれますが、サイトマップを用意したほうがSEOには効果的と考えられています。

WordPressを使ってサイトを構築している場合は、「Google XML Sitemaps」というプラグインを導入することで簡単にサイトマップを生成することができるので、プラグインをインストールして用意しておくようにしましょう。

【15】PV数が多いページからリンクを貼る

PV数が多いページほど頻繁にクローラーが巡回してきます。そのため、そのページからのリンクはクローラーが巡回してくれる可能性が高まります。

アクセス数を伸ばしたいページは、PV数が多いページからのリンクを貼るように心がけるとSEO対策には効果的です。

ユーザーがそのページのリンクからアクセスしてくれる可能性もあり、直接的なアクセス数も期待できるので、サイト内の内部リンクの貼り方は考えて行うようにすると効果的です。

【16】適度な改行を入れて読みやすさを意識する

改行が全く無いと、読みづらかったり読んでいて疲れてしまうため途中で離脱してしまう可能性が高まってしまいます。

書類などと比べると、Webの文章は改行が非常に多い傾向があります。もちろんしっかりしたニュース記事で改行を入れすぎると逆効果になってしまいますが、ブログなどの比較的重くない文章や一般的なウェブページでは、改行を使いこなして、読みやすさを意識するようにしてください。

【17】自サイトへのアクセスを分析する

ある程度のアクセス数がすでに集まっているならば、自身のサイトへの流入ワードやユーザー属性を分析してみてください。

使用するツールは、Google Search Console、Google Analyticsや、WordPressを利用しているならばJetPackがおすすめです。

これらのツールに関しては「WordPressでウェブサイトを作成して最初に行うSEO対策まとめ」で紹介されているので、参考にしてみてください。

まとめ

以上の方法をすべて押さえればSEOの基本は完璧です。

とはいえ、SEO対策は勉強してすぐに身につくものではなく、ウェブサイトを運営していく中でだんだんとコツを掴んでくる場合がほとんどです。

「Webサイトを作ったけれどアクセスが全く増えない…」という場合は、まずはコンテンツの追加を優先することが重要です。

いくつかコンテンツを追加しているうちに、少しアクセス数が稼げるものが出てくると思います。

そのコンテンツがなぜアクセスを得られているのか、検索ワードなどから分析することで、次にどのようなコンテンツを投入すれば検索上位に表示され、SEOに強いページにすることができるかの狙いをつけることができます。

2017年もSEO対策の最新情報はしっかりと収集することを心がけて、検索上位に表示されるウェブサイトを目指しましょう!

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