最近公開されたWebサイトを中心に、Webデザインの参考にしたいWebサイトをご紹介していきます。

スタイリッシュなデザインのものから、オリジナリティを前面に押し出したユニークなデザインのWebサイトまで、幅広くピックアップしました。

Abel

こちらは香水などを取り扱う海外のECサイトです。商品1つ1つを中心を置いてデザインされていて、余裕のあるデザインが高級感やブランドの雰囲気を生み出しています。トップページの商品と商品の間のマージンが大きく取られており、ネガティブスペースをうまく活用してそれぞれの商品が際立つようなデザインが施されていますね。

背景が透明なヘッダーも最近よく見られていて、ミニマルデザインの雰囲気に合うように控えめなデザインがフィットしています。

The Design Genome Project | InVision

こちらはInVisionが提供している、NetFlixやGoogleなどの有名企業における”デザインの在り方”が紹介されているページです。

コンテンツ自体も素晴らしいサイトですが、ページ全体が縦線で区切られていて、それに合わせてコンテンツが表示するというデザインで作られています。それぞれの企業の紹介ページに入ると、テキスト、画像、動画など様々な情報が整えられながらも楽しげに配置されていて、スタイリッシュさがとても際立っています。

アンティー・システム

サイト全体が柔らかな雰囲気に包まれているWebサイトで、親しみを感じるデザインが印象的です。1つには優しい色使いが効いていて、「#669F51」の緑色を中心に淡い色で構成されています。また、背景もただ単色の背景を表示するのではなく、ちょっとした模様を使うなど工夫が凝らされています。

トップページは色々なアイコンを使って視覚的に情報を伝えられるようなデザインになっていて、スクロールするとアニメーションするアイコンが可愛らしさを演出しています。

BYTHREE inc.

関西のデザイン事務所のWebサイトです。制作事例がトップページを漂うように配置されていて、そこで訪れた人の気持ちをグッと掴んでしまうようなデザインになっています。ポイントでグラデーションが活用されていて、可愛らしい雰囲気の中にデジタルを感じさせます。

左側に配置されているグローバルナビゲーションが奥行きを持ったデザインになっているのが面白いですね。

笹塚ボウル

こちらは笹塚ボウルというボーリング場のWebサイトです。見出しや画像などの要素が大きめに配置されていて、雑誌の1ページのような印象のデザインに仕上げられています。

ページの中をボーリングのボールが転がるようなアニメーションが施されていて、子供から大人まで、見ていてワクワクするようなイメージを沸いてきます。

Momkai

こちらは海外のデザインスタジオのWebサイトです。左側がコンテンツごとにページ区切りでスクロールするようになっていて、右側にそのコンテンツの説明が表示されるスプリットスクリーンレイアウトで作られています。

コンテンツを画面サイズいっぱいに表示していて、世界観が強調されるようなデザインになっています。ページ間の移動は非同期遷移で表示するように作られていて、流れるようなページ移動がとても美しいですね。

W.S. Cumby

こちらは海外の建築デザインスタジオのWebサイトです。様々なサイズの四角形の要素がブロークングリッドレイアウトの形で表示されていて、しっかりとした印象を与えながらも、独創性を感じさせるデザインになっています。

制作事例のページでは、最後部にページタイトルが固定されていて、スクロールすると写真と写真の間からちらっと顔を見せるのが面白いですね。

Film Truck

こちらのWebサイトはページごとに固定の背景色が決められておらず、開いた時にランダムで色が変わるというちょっと面白いデザインのWebサイトです。大胆な配色が2018年のトレンドにもなっていますが、文字や背景に白や黒、グレーを使わずにデザインされているのが特徴的です。

STAYFUL LIFE STORE

個人的に好みのタイプのデザインのECサイトで、見た瞬間に好きになってしまったECサイトです。

様々な要素が表示されていて、ごちゃごちゃになってしまいそうな所を、統一感を持ちながらもすっきりとしたデザインによってスタイリッシュな印象を生み出しています。商品を販売するのではなく、ライフスタイルを提案するというようなイメージで作られたブランドとWebサイトなのではないでしょうか。

ESTYLE,Inc.

サイト全体を通して、要素の配置方法が楽しさを生み出しているWebサイトです。トップページのファーストビューでは、写真と図形を組み合わせたユニークなアニメーションが再生されていて、アクセスした人に興味を沸かせるようなデザインになっています。

色使いが美しく、ポイントで淡い黄色や水色を使ってアクセントを生み出しています。