Webデザインを勉強したての頃は色々と本を読んで勉強していたけど、実際にWebデザイナーとして働き始めたらあまり本を読まなくなったという方も多いのではないでしょうか。

デザインのトレンドは常に変化していくため、できるだけ多くの情報を集めるように心がけないと、トレンドについていけなくなってしまいます。書籍というのは、まとまった情報を得るには最も最適な媒体で、Web上で情報を得る場合よりもしっかりとした知識を身につけることができますね。

こちらの記事では、筆者が読んだ本の中で、Webデザイナーの方やWebデザインを勉強している方におすすめの書籍をご紹介しています。おすすめの本ばかりなので、ぜひ参考にしてください!

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2018年9月

世界一わかりやすいIllustrator & Photoshop & XD Webデザインの教科書

これまでIllustratorとPhotoshopが一緒に説明されている解説書は多くありましたが、Adobe XDも合わせて解説された書籍が登場しました。

Webデザインの現場では、UIデザインツールを使用することが一般的になってきていて、Adobe CCに登録していれば無料ですべての機能が利用できるAdobe XDは多くの人に利用されています。

これからWebデザインの勉強を始めるという方は、Photoshop、Illustrator、Adobe XDの3つのツールを使えるようになっておくと、色々な場面で役立ちます。

配色デザイン インスピレーションブック

様々な観点で参考になる配色が紹介されている書籍です。配色が変わるとデザインの印象もガラッと変わるので、配色をマスターすることでより目的に合ったイメージのデザインを制作することができるようになります。

Webデザインに限らず、様々な制作物の配色の参考にすることができます。

Vue.js入門

最近では、Webデザイナーでもフロントエンドのフレームワークを扱う人が増えてきています。Vue.jsは、様々なフロントエンドフレームワークの中でもとても人気が高く、色々なサービスがVue.jsを使って作られるようになってきています。

技術に強いWebデザイナーを目指したいという方は、Vue.jsのスキルを身に付けておくと仕事の幅が広がるかもしれません。

Nuxt.jsビギナーズガイド

Nuxt.jsは、Vue.jsをベースとしたフレームワークで、Vue.jsと同様に実際のサービスで使われる機会が増えてきている人気のフレームワークです。

Vue.jsよりもさらにプログラミング的な知識や技術が必要となりますが、サーバーサイドレンダリングなどNuxt.jsの優れたポイントはとても多いです。

Webデザイナーというよりは、Webのフロントエンドエンジニアを目指している方はNuxt.jsの使い方を覚えておくことをおすすめします。

2018年8月

[買わせる]の心理学 消費者の心を動かすデザインの技法61

心理学をUIデザインに活用するための61の技法が紹介されている書籍。心理学をデザインに取り入れることによって、根拠に基づいた、説明が付くデザインを作成できるようになります。

自分で作ったデザインの説明が苦手という方は、ぜひこの書籍を読んでロジカルで説得力のあるデザイン制作を身に付けましょう。

2万回のA/Bテストからわかった 支持されるWebデザイン事例集

実際に公開されているWebサイトで実施したA/Bテストの結果を元に、異なる2つのデザインのどちらがコンバージョンに繋がったのかの事例が紹介されている書籍です。

中々知ることのできない、実際に公開されたWebサイトのA/Bテストの結果を知ることができるだけでも貴重な情報ですが、A案とB案に差が付いた理由についても補足情報として紹介されているので、デザイン制作において気をつけるポイントを学ぶことができます。

CSSグリッドレイアウト デザインブック

様々な作例を通して、CSSグリッドによるレイアウトの作り方を学べる書籍です。CSSグリッドの使い方がメインに書かれているため、CSSグリッドをこれから勉強するという方にはおすすめです。

本の内容としては、下記の4つのレイアウトの作り方について順を追って説明される形で構成されています。

  • 雑誌風レイアウト
  • フライヤー風レイアウト
  • 画像をメインにしたレイアウト
  • ナビゲーション

初心者には少し難しい内容となっており、HTMLとCSSは一通り使える方がターゲットとなっています。この本の内容を理解することができれば、CSSグリッドは自在に扱えるようになるでしょう。


2018年7月

けっきょく、よはく。

「デザインは余白が9割」と表紙に書かれている通り、「余白」をキーワードに、主にレイアウトについて幅広く紹介されている書籍です。主に紙のデザインが中心となっていますが、もちろんWebデザインに応用できるテクニックや知識ばかりで、とても参考になります。具体的な例を取り上げて「OKなデザイン」と、「NGなデザイン」について説明が進んでいくので、どういう視点でデザインを考えれば良いのかという視点が身につくのではないでしょうか。また、配色やフォントなど、テーマに合わせたおすすめのスタイルも紹介しているので、ぜひ一度読んでみてはいかがでしょうか。

デザインの基本ノート

タイトルに「基本ノート」とある通り、まさにデザインの基本が詰め込まれた一冊で、デザインの基本から、仕事を受注した時のフローまで幅広く紹介されているデザイナー向けの書籍です。Webデザイナーに限らず、これからフリーでデザイナーをやっていきたいという人はもちろん、会社でデザイナーとして働いている人も基本を振り返るのにピッタリの一冊です。

また、デザイナーではない方がこれからデザインを勉強しよう!という場合にもおすすめです。

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2018年3月

Webデザインのロジック

Webサイトがどのような目的や考えの元で作られているのか、具体的な事例を通して紹介されている書籍です。実際に公開されているWebサイトの狙いやコンセプトが公開されることはあまり多くないので、このようにまとめて紹介されている書籍はとても貴重な本だと感じました。これからWebデザイナーを目指すという方はもちろん、すでにWebデザイナーとして活躍されている方も、目を通してみれば色々と参考になる情報が見つかるのではないでしょうか。

ロゴデザインのロジック

こちらは、上記でご紹介した「Webデザインのロジック」と同じシリーズのロゴデザインに関する書籍です。実際の企業や商品のロゴデザインについて狙いやコンセプトが紹介されているので、とても参考になります。

Webポートフォリオ・デザインブック

クリエイターの人向けに、ポートフォリオの作り方が紹介されている書籍です。ポートフォリオサイトの魅せ方やデザインの決め方から、実際にポートフォリオを公開するために使えるツールなどが紹介されています。本の最後のチャプターでは、実際に公開されているおすすめのポートフォリオサイトがギャラリー形式で紹介されているので、ポートフォリオをこれから作るという人は一度読んでおくと良いですね。

クリエイティブ・マインドセット

創造力=クリエイティビティに対する自信の持ち方について様々な角度から紹介されている本です。少し前に発売された本ですが、自分がクリエイティブではないと思っている人にはぜひ読んでいただきたい一冊です。「絵を書くのは苦手なので…」というように、ある種のコンプレックスを感じてしまっているような人は、この本を読めば世界が見違えるかもしれません。

2018年2月

Webデザイン、これからどうなるの?


2017年に発売された「Webサイト、これからどうなるの?」という本が素晴らしい本だったので、同じシリーズのこちらの本を見つけてすぐに購入して読んでみました。

最新のWebデザインの情報と、これからの動向について詳しく紹介されています
チャットUIやWebVRなど、これからWebデザインの当たり前になっていくかもしれないトレンドから、レスポンシブデザインやパララックスのようなすでに一般的になっているデザイン手法の最新情報など、役立つ情報がぎっしりと詰まった1冊です。

「Webサイト、これからどうなるの?」もまだ読んだことが無い方はぜひ読んでみて下さい。

UXと理論で作るWebデザイン


こちらはKindle Unlimitedで読むことができたので読んでみましたが、最近良く話題になる「デザイン思考」であったり、あまり耳にすることもない方も多いと思われる「インフォメーションアーキテクチャ(情報設計)」について分かりやすく紹介されている書籍です。

有名サービスのUXが具体例で紹介されていたり、問題形式で読む人に考えさせるなど、この本自体のUXもとても良くできている印象です。

Kindle UnlimitedはAmazonが提供する本の読み放題サービスで、一昔前はあまりいい本が公開されている印象がありませんでしたが、最近では読みたい本も多く登場していますね。

参考までに、Kindle Unlimitedで読むことができる書籍をご紹介しておきます。

数冊読んで気に入らなければ退会すれば損をすることはありません。この機会に登録してみてはいかがでしょうか。

フラットデザインの基本ルール

↓の記事を書くときに、改めてフラットデザインについて学ぶために読んだ本です。

フラットデザインが登場した歴史、フラットデザインの基本、フラットデザインを美しくデザインする方法など、フラットデザインに関する情報が詰まった一冊です。具体的なデザイン手法に関する書籍は珍しいですが、しっかりと読み込めば必ずWebデザインのレベルアップにつながることは間違いありません。

配色アイデア手帖 めくって見つける新しいデザインの本

こちらも最近出版された本ですが、これまでの配色に関する書籍とは一味違って、テーマごとに細かい色の説明が行われていて、改めて勉強になりました。全体的にカラフルな配色が多く紹介されていて、読んでいると早くデザインに取り入れたいという気持ちになりました。

近年デザインにオリジナリティを出していくことがより重要になってきており、配色もオリジナリティを演出するための1つの手法となります。あまり配色にこだわってこなかった方も、ぜひ配色について改めて勉強すると、思わぬ発見があるかもしれませんよ。

デザイン組織のつくりかた

こちらはこれまでの書籍とは一味違って、組織におけるデザインチームの在り方と目指すべき姿について書かれている書籍です。デザインに関する海外の書籍が翻訳される事自体が珍しいですが、それだけデザイナーが読むべき本であるということでしょう。

企業に勤めているデザイナーの方や、チームで制作している方は、ぜひ一度目を通しておきたいですね。

まとめ

デザインに関する本を読むと、それまでは思いつかなかったようなアイデアが浮かんできたり、デザインの幅と奥行きが広がっていく感じがしますね。

一度読んだ本でも、時間を空けて改めて読むことで、新しい発見が得られることもしばしばあります。

あまり普段書籍から情報収集を行っていない方も、時間を見つけてお気に入りの本を探してみてください。

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