2017年4月3日にAdobeから、「源ノ明朝」と呼ばれるオープンソースフォントが公開されました。オープンソースフォントなので誰でも無料でダウンロード、商用利用することが可能です。

意外と明朝フォントを意識して使い分けられている人は少ないのではないでしょうか?明朝フォントもそれぞれに微妙な違いがあり、シーンによって使い分けることでより美しいデザインに仕上げることができます。

源ノ明朝はどのような考えの元で作られたフォントなのか、またどういった特徴を持つフォントなのか、ご紹介したいと思います。

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源ノ明朝とは

「源ノ明朝」とは、AdobeとGoogleなどが共同開発したオープンソースフォントです。正式名称は「Source Han Serif」であり、「源」という字は「Source」の日本語訳から来ているとのこと。Googleで公開される際には「Noto Sans Serif」という名称になる予定です。

対応言語は簡体中国語、繁体中国語、日本語、韓国語がサポートされており、ウェイトもそれぞれ7種類用意されています。

源ノ明朝は「スクリーン」上で読みやすく、美しく表示されるようにデザインされているため、Webページなどで表示するのに適しています。

2014年には、「源ノ角ゴシック」と呼ばれるフォントを公開しており、源ノ明朝はこれと対になるデザインとして位置づけられ、両者を使い分けることで様々な用途に対応できるようにと考えて作られています。

多言語対応の恩恵

フォントは言語ごとにそれぞれのフォントを用意するのが一般的です。しかし、源ノ明朝は4ヶ国語に対応しているため、異なる言語であっても統一されたデザインで表示することができ、言語によるデザインの違いが生まれないようにすることができます。

SNS上では様々な言語でやりとりすることが多くなって来ていますが、そういった場合にも整ったデザインで表示することが可能です。「源ノ明朝」の登場によって、今後フォントの多言語対応はより重要視されてくるのではないでしょうか。

源ノ明朝をダウンロードする方法

源ノ明朝は、Typekit、もしくはGithubからダウンロードすることが可能です。この2つであれば、Typekitから利用するほうが簡単ですね。

Typekitは簡単にフォントを管理することができ、非常に便利です。利用したことがない人は源ノ明朝と一緒にTypekitもダウンロードしてみてはいかがでしょうか。

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その他のおすすめフォント

おしゃれなフォントを手軽に利用したい場合は、Googleフォントを利用するのがおすすめです。

ダウンロードすることによって端末上でデザインを作成する場合に使えるのはもちろん、Webサイト上で表示する際もファイルを呼び出すだけで簡単に利用することができます。

Googleフォントの中でも特におすすめのフォントを下記の記事にまとめました。ぜひ参考にしてみてください。

まとめ

フォントはデザインの印象を左右する大きな要素の1つです。小塚ゴシックや游ゴシックなど、人気なフォントを押さえておくのはもちろん、ユニークで個性的なフォントも使いこなせるようになると、デザインの幅が広がりますね。

フォントは実際に使ってみると、その特徴や雰囲気が良くわかります。源ノ明朝や源ノ角ゴシックも一度使ってみて、その美しさをぜひ体験してみてください!

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