デザインの勉強をしたい!と思っても、どうやって勉強すれば分からないという方も多いのではないでしょうか。

確かに、デザインというのは資格の勉強などと違い、何かを覚えたからといって、直接スキルアップにつながらないという難しさがあったり、第三者のフィードバックによって得られるものが多いため、独学では勉強しづらいという課題があります。

そんな中登場したサービスが実践型のデザイン学習サービス「Cocoda!」です。

Cocoda!はオンラインサービスでありながら、他のユーザーと自分を比べながらデザインを学ぶことができるという全く新しいデザイン学習サービスです。

デザインを勉強している人にとっては注目のサービス「Cocoda!」とは、一体どのようなサービスなのかご紹介していきたいと思います。

Cocoda!とは


Cocoda!とは、「Designer’s Passport」をコンセプトに掲げた、オンラインでデザインのスキルを身に付けていくことができるサービスです。

これまで、HTMLやCSSをオンラインで勉強できるサービスは色々なものがありましたが、デザインそのものを勉強できるサービスはあまり無かったのではないでしょうか。

そのためか、サービスのLP公開時には瞬く間に話題となり、3日間で1,800人の登録がありました。

デザインは明確に何かを覚えることによってスキルが上がっていく訳ではないので、独学で勉強するには難しいと言われています。

もしかすると、Cocoda!がデザインを勉強する環境を整えてくれるサービスになるかもしれません。

お題を進めながらデザインを学ぶ

Cocoda!は、お題が与えられて、サービスを0からデザインすることにより、UIデザインの方法を学んでいくという学習スタイルが取られています。

お題に対してデザインを自分で考えていくことにより、頭でUIデザインを設計して、それを制作する実践型学習によって着実にデザインの力を高めるという方式を採用しています。

実際に、デザイナーとして働いている人の多くが、デザイン勉強中は色々な制作物を作成し、数を重ねることによってデザインスキルを身に付けてきています。

動画によるチュートリアルであったり、書籍による学習であったり、いずれも受動的な学習となってしまうため、実践型の学習サービスであるという点が、Cocoda!が新しいデザイン学習サービスだと言われている理由です。

ポートフォリオが作れる

UIデザインは、見た目が優れているだけではダメで、実際にユーザーがサービスを使った時に使いやすいようにデザインを設計しなければなりません。

Cocoda!の場合は、お題に対してデザイン制作物を作っていくことにより、「なぜこのようなデザインにしていったのか」という言語化能力・設計能力が身に付きます。

また、作った制作物はそのままポートフォリオとなり、デザイナーとして就職する時や、転職する場合に使うことができます。

UIデザインの勉強を行いながら、就職に役立つポートフォリオも作っていくことができるので、これからUIデザインを勉強していくという方は、とても役立つのではないでしょうか。

※実際の作成例

他のユーザーの投稿を見ることができる

Cocoda!では、お題に対して自分の制作物を投稿した後は、他のユーザーが作った投稿を見ることができるようになります。

そのため、他の人がどのようなデザインを作成しているのか、どのような観点でUIデザインを設計しているのかなど、第三者の視点による学びも同時に得ることができます。

独学で勉強していると気付けないような自分のクセや、他の人の優れている点など、他社と比較しながらデザインを学ぶことによって、多くの発見があります。

Cocoda!はすごいサービスになるかも

Cocoda!は、様々なデザイナーがサービスの監修を行っています。プロのデザイナーが作ったサービスなので、デザインを学び、デザイナーとなるために必要な要素が詰め込まれています。

これまでは美大やデザインスクールのような所に通うか、もしくは独学で勉強していくしか選択肢が無かったデザインの学習ですが、Cocoda!は「オンラインサービスによるデザイン学習」という新たな選択肢となるのでしょうか。

これからUIデザインの勉強を始めるという方は、ぜひ学習方法の選択肢にCocoda!を検討してみてください!