リナックスアカデミー(LA)は、ITエンジニア・プログラマーの専門スクールです。就職のサポートがとてもしっかりしているため、これからエンジニアとして就職したいという人には非常におすすめのスクールです。
そんなリナックスアカデミーの評判や特徴、学費に関してまとめました。
INDEX
リナックスアカデミーとは
リナックスアカデミーは、プログラミングを学習するためのITエンジニア・プログラマー専門スクールです。IT技術に特化した日本初のIT教育専門機関であり、カリキュラムと講師の質では日本一のオープンソース専門スクールだと言われています。
プログラミングをスクールで学ぶという選択肢
プログラミングをスクールで教えてもらうという考えはあまり一般的ではないかもしれませんが、これまで多くの人がリナックスアカデミーの授業を受講し、就職へと繋げてきています。
独学で勉強すのとスクールで学ぶのでは、知識の質と覚えるスピードが明らかに違ってきます。就職する時も、「独学で勉強しました」というよりも「スクールに通って資格を取得しました」と伝えられた方が面接官へのアピールが強くなります。
また、すでにエンジニアとして働いているけども技術を高めたいという人にとっても、スクールに通うことで短期間に力を付けることができます。
スクールには同じような環境の受講者もいると思うので、色々気づく点が多いのではないでしょうか。
リナックスアカデミーの特徴
一流企業の研修でも利用
リナックスアカデミーではLINEやSoftBankなどのIT企業の新人研修も行っています。一流のIT企業が採用しているということは、授業を通してプログラミングの技術が身につくことは間違い無さそうです。
少人数のクラス制授業
授業は少人数で行われます。大人数だと自分のペースに合わせて学習を行うのが難しかったり質問がしづらくなったりするため、少人数でのクラスは受講者としては魅力的なポイントです。
講師は現役エンジニア
授業は現役のエンジニアが行ってくれるため、最新の情報とともに、現場で活きる能力を身につけることができます。プログラミングの世界はトレンドがあり、2,3年すると使われるコードの内容もすぐに変わってしまいます。現役のエンジニアが講師なら、最新の書き方で教えてもらうことができるので、安心して授業を受けることができます。
整備された環境
リナックスアカデミーでは、使用するパソコンの隣にディスプレイが設置されており、講師がプログラミングを組む様子を見ながら実際に手を動かして覚えていくことが可能です。プログラミングの学習は、実際に自分の手を動かさなければ身につけることはできません。講師の画面を見ながら模倣してプログラミングを行うことで、効率よく技術を身につけることができます。
最短4週間で資格が取得できる
資格は就職で非常に有利になります。特にエンジニアの採用は、以前どのような開発を行っていたかが非常に重視されるものです。これまでエンジニアでは無かった人や、あまりしっかりした開発を行ってこなかった人は不利な状況に置かれてしまいます。
しかし資格を持っているとエンジニアとしての技術力が保証されるため、採用する企業にとっては安心材料の1つになり、就職が有利になります。もちろん資格など取らずに第一線で活躍している人はたくさんいますが、資格を持っていることで就職しやすくなることは間違いありません。
リナックスアカデミーでは資格を取ることが目的のコースもたくさん用意されているため、自分に合ったコースを探してみてはいかがでしょうか。
就職や転職サポートが充実
リナックスアカデミーには就職や転職のサポートをするための「キャリアセンター」が完備されています。キャリアセンターではキャリアカウンセラーと呼ばれる人たちが就職決定までしっかりとサポートしてくれるので、卒業後の進路も安心です。
またリナックスアカデミー視点で考えると、就職をサポートするからには受講者の人には授業できちんとした技術を身につけてもらう必要があります。授業でプログラミング技術が全然身につかないのであれば、就職サポートまで行うことは難しいため、受講者としてはしっかりと授業でプログラミング技術を身につけるようにしてもらえるという安心感があります。
就職するためにプログラミング技術を身に着けたいという人は多いでしょうから、キャリアセンターが完備されている点は非常に魅力的です。
就職後のサポートも充実
リナックスアカデミーでは就職後も講師やキャリアカウンセラーの人たちがアフターフォローしてくれます。
就職した後で困ったり、自分の進路について相談したくなったらいつでも相談できるため、いざという時に頼りになりますね。
リナックスアダデミーの学費・料金
リナックスアカデミーの学費や料金はコースによって異なります。Androidアプリ開発演習コースとスマホアプリデザインコースの総時間数、受講料、内容は下記の通りです。
Androidアプリ開発演習
総時間数 | 35時間 |
---|---|
受講料 | 175,000円(税抜) |
内容 | Androidアプリ開発概論 データベース アプリ作成の課題(とチーム分け) 要件定義 テーブル設計 クラス設計 コーディング 単体テスト 結合テスト クロステスト 成果発表会 |
スマホアプリデザインコース
総時間数 | 25時間 |
---|---|
受講料 | 125,000円(税抜) |
内容 | APhotoshopの基本操作 Illustratorの基本操作 図形の描画・編集 アイコン・ボタン作成 スマートフォンデザインの特徴 UI設計 UI作成 |
学費サポートプラン
リナックスアカデミーでは学費サポートプランが用意されており、例えば40万円ほど受講料がかかるコースでも、月々7,000円の支払いで受講することができます。エンジニアとしてしっかり就職することができれば月々7,000円程度の支払いで困ることはないでしょうから、ローンでの支払いは非常にありがたいですね。
リナックスアカデミーの場所
リナックスアカデミーの校舎は新宿と横浜にあります。
リナックスアカデミー東京本校
〒160-0022
東京都新宿区新宿3-1-13
京王新宿追分ビル4F
リナックスアカデミー横浜東校
〒220-0011
神奈川県横浜市西区高島2-6-26
城南予備校横浜校2号館ビル2F
リナックスアカデミーはこんな人におすすめ
- 1人で勉強するのが苦手な人
- 時間は無いけどお金はある人
- 短い期間で確かな実力を身に着けたい人
- 就職や転職で有利になるようなプログラミングの資格を取得したい人
新入社員のエンジニア研修も
リナックスアカデミーでは新入社員のエンジニア研修コースも用意されています。社内のエンジニアに新人の教育をまかせると、社内のコーディングルールに早く慣れることができるかもしれませんが、エンジニアリソースを充てないといけないので、他の案件の開発が止まってしまうことがあります。
リソースや費用面から考えると、新人研修はスクールで行った方が結果的に安い金額で済む可能性があります。
教育のプロに新人研修をまかせてみることも検討してみてはいかがでしょうか?
まとめ
プログラミングは専門学校で学ぶか、会社に入ってから身につけるというイメージが強いかもしれませんが、スクールに通って勉強するという選択肢もあります。
高い授業料を払うくらいであれば独学で勉強すると考える方も多いかもしれませんが、独学で学ぶよりもスクールで勉強した方が確実に成長するスピードは早いです。
会社に入るとプログラミングはチームで行うことが多く、独特のコードで覚えてしまってプロジェクトが始まってから後悔している人をこれまでたくさん見てきました。
基礎を身につける段階からしっかりしたプログラミングの書き方を覚えることは、あとで役に立つことは間違いありません。
これから始める人も、プログラミング能力を高めたい人も、スクールに通うという選択を一度考えてみてはいかがでしょうか。