Googleが公開しているマテリアルデザインのページで「Gallery」というデザイン・プロトタイピングツールについての情報が公開されています。

デザイン・プロトタイピングツールに関しては、様々なツールが続々とリリースされていて、業界では大変盛り上がっている分野です。

そこにGoogleが参入するということで大注目のツールとなりそうですが、Galleryがどんなツールなのか、どのような機能を備えているのかご紹介していきたいと思います。

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Galleryとは

Googleが公開しているGalleryのページではこのように紹介されています。

Gallery is a shared home for your team’s design work, so you can easily find, present, and get feedback on the work that matters.
Gallery

このことから、Galleryはフィードバックをより円滑に行うことで、チームでのデザイン制作を効率化させることができるツールだと読み取れます。

Galleryについてすでに分かっていること

具体的にGalleryがどのようなツールなのか見ていきましょう。

フィードバックをスムーズに行うことができる


プロトタイプ上にコメントのような形でフィードバックを残し、コミュニケーションを取れることを説明している画像が掲載されています。

Prottのコメント機能のように、プロトタイプを確認しながら気になった点をコメントで残し、プロトタイプ上でフィードバックを完結させることができるようです。

Android, iOSアプリを使ってプロトタイプを確認できる


AndroidとiOSアプリに関しての記述がはっきり書かれているので、アプリが登場することは間違い無さそうです。

プロトタイプや画像、動画などの素材を更新したらPush通知がアプリに届き、アプリ上でプロトタイプを確認してもらうような流れができるのではないでしょうか。

プレゼンの際にはパソコンで操作している様子を各自のスマホで確認できるような機能もあるかもしれません。

Galleryの機能を予想!

あくまでこの内容は、公開されている情報を元にした予想にすぎないということを理解してご覧いただければと思います。

他のアプリケーションを束ねるツール

公式ページの「Find the right work」の部分で、DropboxやGoogle Drive、Photoshop, Illustrator, Sketchなどのアイコンが登場しています。

Galleryは他のアプリケーションとの連携機能を強化し、それらを統合するツールになるのではないでしょうか。

PhotoshopやIllustratorでの制作物をDropboxやGoogle Driveに保存し、それらの素材を使ったプロトタイプをGallery上で確認するような流れになると思われます。

Gallery自体ではデザインは行わない

Galleryのページにはデザイン自体を作成するツールとしての記述はありません。さらに、一番のポイントはサイト上にSketchのロゴが登場していることです。

UIデザインのためのツールなのであれば、競合中の競合であるSketchのアイコンは載せないのではないでしょうか。

むしろSketchを使って作成したデザインの、プロトタイピングやフィードバックのフローをより効率化するためのツールがGalleryなのだと思われます。

画像を編集したらプロトタイプにそのまま反映される

画像からプロトタイプまで、すべての制作物を一箇所で管理できると述べられています。

Google DriveやDropboxに保存されている画像や動画などの素材をリンクのような形でプロトタイプに反映させ、それらのリソースが更新されるとプロトタイプ上での表示も更新されるような機能が備わっているのではないでしょうか。

これまでのプロトタイピングツールではそれらとの連携はあまり進んでおらず保存後に手動で更新をかける必要があるため、それらを自動で行ってくれるのであればワークフローが大きく改善されそうです。

さらに、製作を外注に依頼している場合も進捗確認やフィードバックを、より手軽に行うことができるようになるかもしれませんね。

PhotoshopやIllustratorファイルをそのままプロトタイプに使える

ページにAdobeのPhotoshopやIllustratorのロゴが登場しています。

このことから、PhotoshopやIllustratorのファイルをGallery上で表示し、フィードバックも残せるという機能を備えている可能性があります。

そうなるとデザイナーはいちいち作成したデザインを書き出す必要がなくなり、保存したファイルを使ってフィードバックをもらえるようになるので、面倒な保存、共有作業を行う必要がなくなります。

Galleryを一言で表すと

Galleryは、「他のアプリケーションとの連携機能に優れた、デザイン製作におけるフィードバックやプレゼンの工程を円滑に進めるためのツール」になりそうです。

デザインを作成するためのツールというよりはプロトタイピングツールであり、競合となる製品はProttやinVisionといった所でしょうか。

まとめ

Google信者としては、Google製のツールと聞くだけでテンションが上がってしまいます!Googleだからこそ実現できるような、他のアプリケーションとの連携や統合などには期待したいですね。

公式ページ上でGalleryの招待をリクエストすることができるので、気になる方はぜひリクエストしてみてください。

UIデザインのツールに興味をお持ちの方は、こちらの記事で主要なツールをご紹介しているので是非ご覧ください。

またGalleryに関する新しい情報が公開されたらご紹介したいと思います!

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