リモートワークへの切り替えによって働き方が大きく変わった方も多いかもしれませんが、そうなってくるとより重要となるのが、業務効率化です。
これからは「働いた時間」ではなく、「アウトプットの質と量」によって評価されるようになっていくため、業務を効率化してアウトプットを高めていくことが重要となります。
今回は、業務効率化に役立つおすすめのサービスをご紹介したいと思います。
INDEX
Notion – オールインワンツール
Notionは、あらゆる情報を管理できるオールインワンツールです。
例えば、下記のようなことをNotionで管理することができます。
- メモ
- TODOリスト
- ドキュメント作成
- タスク管理
タスク管理アプリやメモアプリ、ドキュメント作成アプリなど様々なアプリケーションが1つになったようなサービスなので、使い方次第で様々なことに活用することができます。
個人でのタスクやドキュメント管理に使ったり、複数人でプロジェクト管理や進捗管理に活用したり、リモートワークに色々な活用方法があります。
Miro – オンラインホワイトボード
Miroは、オンラインホワイトボードサービスです。
実際にホワイトボードを使うように、文字を書いたり、付箋を貼ったり、矢印で複数の要素の関係性を示したり、マインドマップを書いたりすることを、デジタルの世界で行うことができるというのが魅力です。
また、作成したボードはURLを送付するだけで簡単に共有することができるので、リモートワークの中で自分のアイデアを共有したり、簡単な資料を見せる場合にはとても便利です。
オンラインミーティングをしながら、Miro上でそれぞれ書き込んだり編集したり、まるで実際に会議室で一緒に会話をしているようにコミュニケーションを取ることができます。
Slack – コミュニケーションツール
Slackは、チームのためのコラボレーションツールです。簡単に言ってしまえばチャットツールですね。
チャットサービスは他にも有名なサービスはありますが、Slackは他のサービスとの連携が強力であったり、チャンネルごとの権限管理やユーザーごとの権限管理など、とにかく便利な機能がたくさんあります。
また、個人でSlackのワークスペースを作り、アプリと連携して様々な情報を表示したり、メモを残したり、幅広い使い方をすることができます。
Toggl – タイムトラッキング
Togglは、作業時間を記録することができるタイムトラッキングツールです。
一日をふと振り返った時に、思った以上にタスクを消化できていなかったということは誰しも経験があると思いますが、Togglを使えば、タスクごとの作業時間を可視化することができるため、業務の改善に役立ちます。
ただ可視化するだけでは意味がないので、自分の時間の使い方を確認しながら改善していくと、業務効率化につながっていきます。
Asana – タスク管理
Asanaは、プロジェクト管理・タスク管理ツールです。
タスク管理ツールこそ色んなサービスがあると思いますが、Asanaはリスト表示、カンバン表示、カレンダー表示など複数のビューを切り替えられる点や、子タスクを作って細かく管理できる点、また複数のチームを作ってそれぞれで管理できる点など、チームに合わせた使い方を実現できるというのが魅力の1つです。
操作性という面で考えると少し使いづらさはあるものの、プロジェクト管理やタスク管理においてはかなり完成度が高いツールです。
Station – サービスの一元管理
Stationは、様々なWebアプリケーションを1つにまとめられるツールです。
例えば、下記のサービスをStationの中で利用することができます。
- Gmail
- Google Calendar
- Asana
- Github
- Facebook Messenger
- Slack
- Zoom
- Netflix
など
色々なアプリを立ち上げてしまうとパソコンの動作が遅くなってしまうため、Stationにまとめてしまえば1つで済んでしまいます。
また、アプリが提供されていないWebサービスもすぐに開くことができるようになるので、頻繁に利用するページをStationにまとめてしまえば時間短縮に繋がります。
Pocket – ブックマークサービス
Pocketは、Webページのブックマークサービスです。
あとで読もうと思ったページや、保存しておきたいページなどはどんどんPocketに追加してしまえば、後で時間んがある時にまとめて読み返すことができます。
どのブラウザからも利用することができ、スマホ・PCなど複数の端末で共有して使えることができるという点が便利ですね。
また、PocketとSlackを連携すれば保存したページをSlackのチャンネルに自動で投稿することができるので、個人でSlackを作って特定のチャンネルに投稿されるようにしておけば、Slack上で確認することもできます。
Deepl – 高性能翻訳サービス
Deeplは、ニューラルネットワークを使って開発された精度の非常に高い翻訳サービスです。
英語の記事やドキュメントを読む時には、どうしても日本語のドキュメントを読むよりも時間がかかってしまう方がほとんどだと思います。Deeplを使えば、Google翻訳よりも精度の高い翻訳結果が得られるので、海外の文章を読む時におすすめです。
もちろん、英語だけでなく中国語やフランス語、ドイツ語など様々な言語に対応しています。
公式ページの中では、TechCrunchに取り上げられた時の内容が下記のように掲載されています。
Google、Microsoft、Facebookといった技術系最大手が機械学習で得た経験を翻訳に活かそうと軒並み努力を続ける中、DeepLという小さな企業がこれら大手をすべて押しのけ、機械翻訳の業界基準を引き上げた。
試しにDeepL翻訳を使ってみたが、翻訳スピードは他社の翻訳ツールに遜色なく、精度とニュアンスは他に勝るほどだった。
Canva – デザイン作成ツール
Canvaは、グラフィックデザインを手軽に作成できるデザインサービスです。
豊富なテンプレートが用意されているので、テキストや色などをカスタマイズするだけで、簡単にデザイン制作を行うことができます。
また、無料で様々なイラスト素材を利用することもできるので、それらを組み合わせてデザインを作ることもできます。
デザイナーでは無い方が、ちょっとしたデザインを作りたい時におすすめです。
IFTTT – 自動化ツール
IFTTTは、色々なサービスを連携させることができる自動化ツールです。
例えば、下記のようなことを行うことができます。
- Instagramに投稿したらTwitterにも自動で同時に投稿する
- FeedlyにSaveしたらPocketにも自動で保存する
- iPhoneの連絡先をGoogleスプレッドシートに保存する
- Pocketに保存したらSlackにも投稿する
サービスの組み合わせで色々な連携を行うことができるので、使い方は無限大です。
LastPass – パスワード一元管理
LastPassは、パスワードを一元管理することができるサービスです。
色々な端末間でパスワードを共有して、自動で入力することができるのでいちいちパスワードをコピー&ペーストする必要がありません。
同じパスワードを複数のサイトで使ってしまうとセキュリティ的にリスクが高まってしまいますが、LastPassは強力なパスワードを生成し、そのまま保存しておくことができるので、手間をかけずにセキュリティを強固にすることができます。
Gyazo – 画像・GIF動画共有サービス
Gyazoは、スクリーンショットやGIF動画を簡単に共有できるサービスです。
スクリーンショットの共有はPCの標準機能で事足りますが、GIF動画を撮影して簡単に共有できるというのが便利ですね。