WordPressを使えば、あまりWebに詳しくない方でも簡単にポートフォリオサイトを作ることができて、管理画面から簡単にコンテンツを更新することができます。

今回は、ポートフォリオサイトにおすすめのWordPressテーマをご紹介したいと思います。

ポートフォリオサイトのWordPressテーマ選びのポイント

画像中心のテーマがおすすめ

ポートフォリオサイトを作りたい人の中には、エンジニア、デザイナー、フォトグラファーなど様々な職種の人がいると思いますが、写真中心のテーマがおすすめです。

制作実績が豊富な人であれば、過去の実績の画像をトップページに並べるだけで、見栄えの優れたおしゃれなポートフォリオを作ることができます。

既存テーマを使う場合は、控えめなデザインのものを

自分でポートフォリオサイトをデザイン、実装する場合はオリジナリティ溢れるサイトを作った方が良いと思いますが、既存のテーマを使う場合は控えめなデザインのものを選ぶようにしましょう。

主張が強いテーマを選んでしまうと、コンテンツよりもサイト自体に注意が行ってしまい、伝えたいことをきちんと伝えられない可能性があります。

なるべくカスタマイズしなくて良いものを選ぶ

WordPressに関する知識が豊富な人は自分でテーマをカスタマイズしても問題ありませんが、Web以外のデザイナーやフォトグラファーの方など、WordPressの知識が豊富でない人はカスタマイズしなくても使えるテーマを選ぶようにしましょう。

テーマによっては、ファイルが細分化されていて簡単には変更が加えられないようなテーマも多く、1つの変更が色々な所に影響を与えてしまったりして、意外と手間がかかります。

もしも色々とカスタマイズしてテーマを作りたいという場合は、既存のテーマを選ぶのではなく、新しくテーマの制作を誰かに依頼するというのも1つの手です。

ポートフォリオにおすすめのWordPressテーマ一覧

1. Fukasawa

左側にメニューが配置されていて、コンテンツ部分は余白が大きく取られた画像メインのレイアウトが美しいポートフォリオ向けテーマです。

とても洗練されたデザインとなっていて、カスタマイズ無しで使ってもかなりおしゃれなポートフォリオを作ることができます。

2. Gridzone

こちらはFukasawaよりも情報量が多いポートフォリオ用のテーマです。丸みを帯びたカードUIがやさしい印象を生み出しています。

左側のバーにSNSアカウントへのリンクを設置できたり、画面上部に簡単な自己紹介を表示できたりなど、シンプルながらも情報量がしっかりとしたポートフォリオサイトを作ることができます。

3. Noah

トップページは画像がメインでデザインされていて、余白を大きく取ったミニマルデザインのポートフォリオ向けテーマです。

投稿の詳細画面も、画面いっぱいにコンテンツを表示することができて、詳細ページで複数の画像を配置したいような場合にはぴったりだと思います。

4. FabMasonry


メイソンリーレイアウトで作られているこのテーマは、あえて大きさの異なる画像を並べることによってさらに美しさが増します。

無料版でも十分使うことはできますが、有料版を購入するとより細かなカスタマイズを行うことができます。

5. Screen

こちらもメイソンリーレイアウトで組まれたポートフォリオ向けのテーマです。

他のテーマと比べると、画面の横幅いっぱいに画像を並べられるのが特徴で、画像が表示される時のアニメーションも小洒落ていてスタイリッシュな印象です。

6. Miyazaki

とても力強いデザインが印象的なポートフォリオ向けテーマです。投稿の詳細画面では、横幅いっぱいに画像が表示されて画像を全面に押し出したポートフォリオを作ることができます。

WordPressの管理画面から表示する項目を細かく編集することができたり、ページネーションの方法を変更することができたりするなど、使い勝手にも優れています。

7. RT Portfolio

PCで表示すると、画面の左側に画像が表示されるという珍しいデザインのテーマです。

管理画面でカスタマイズする項目が多く、最初の設定には少し時間がかかるかもしれませんが、細かく自分好みにポートフォリオサイトを作りたい人にはおすすめです。

8. Noto

まるでポスターのようなデザインが印象的なテーマです。ポートフォリオ向けのテーマです。

他のテーマと違って画像がメインのテーマではありませんが、デザイン性も高く、しっかりと作り込めばオリジナリティ溢れるポートフォリオサイトを作ることができそうです。

9. Kai

とてもシンプルなデザインのテーマですが、どこか力強さも感じさせるようなレイアウトが特徴のポートフォリオ向けテーマです。

10. X Portfolio

「Kai」と制作元が同じですが、少しレイアウトが異なるポートフォリオ向けのテーマです。画像を2カラムのメイソンリーレイアウトで表示することができ、あまり見かけないレイアウトである分、個性的な印象のサイトを作ることができます。

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